神戸市議会 2022-09-30 開催日:2022-09-30 令和4年決算特別委員会第3分科会〔3年度決算〕(港湾局) 本文
神戸港の集貨施策として、これまで、例えば、台湾向けシャインマスカット、香港・東南アジア向けの桃、こういったものを航空輸送で輸出していたんですけども、先ほど申し上げましたリーファーコンテナ・CAコンテナ、こういったものを活用して品質保持が確認されると、こういった我々の集貨事業の実績もございまして、こういった輸送ルートの確立に貢献しているというふうな認識でございます。
神戸港の集貨施策として、これまで、例えば、台湾向けシャインマスカット、香港・東南アジア向けの桃、こういったものを航空輸送で輸出していたんですけども、先ほど申し上げましたリーファーコンテナ・CAコンテナ、こういったものを活用して品質保持が確認されると、こういった我々の集貨事業の実績もございまして、こういった輸送ルートの確立に貢献しているというふうな認識でございます。
また,コロナ禍による神戸港の輸出入の厳しい情勢を踏まえ,従来から取り組んでいるトランシップ貨物の誘致強化に加えて,新たな物流ルートの構築支援や在来貨物定期航路の誘致などにも取り組み,集貨施策を強化していきます。
ポートセールスの推進につきましては,国際コンテナ戦略港湾阪神港といたしまして,釜山港など東アジア主要港に流れている西日本諸港の貨物を集約すべく集貨施策を進めております。
それでは,早速質問に移らせていただきますが,神戸港の集貨施策と将来像ということでありまして,私,常々,神戸港が維持をし,充実をしていくためには,集貨施策が一番大切だということで,神戸の港に荷物を集めてくる,この集貨需要につきまして私なりに心配をいたしておりますし,質問もいたしてきました。
平成27年度の取り組みといたしまして,26年度から実施しております国の国際戦略港湾競争力強化対策事業による集貨施策に加えまして,新たに海外ポートセールス強化事業を実施したいと考えております。この事業でございますが,これまで神戸港が行ってまいりました中国・東南アジア方面でのセミナーや企業訪問などの海外ポートセールスの効果を一層高め,神戸港への集貨をより強化するものでございます。
2)集貨施策の強化でございますが,輸出に強く多くの基幹航路を持つ神戸港と大消費圏を背後に抱える大阪港,それぞれの強みを生かしながら顧客ニーズに沿った集貨施策を,国の国際戦略港湾競争力強化対策事業を活用しながら,効果的かつ一元的に展開してまいります。
計画では,より一層の貨物獲得を図るために,基本戦略の1つである集貨施策の強化と創貨におきまして,やはり西日本諸港との港間ネットワークの強化──実はこれが内航フィーダーのさらなる強化につながってきます。それから,国際海上コンテナ貨物輸出促進──これは釜山フィーダーのストレートな奪還です。それから,戦略的なポートセールスの実施と,こういうのをすることにしております。
そして,高規格コンテナターミナルの整備の進捗に合わせまして,欧州航路のコンテナ船が大型化されるなど効果も出てきており,国際競争力ある港湾運営ができる環境が整ったと考えており,今後,国際戦略港湾の目標であります基幹航路の維持・拡大,神戸経済だけでなく,西日本の産業を牽引していく港湾運営を実現するためにどのような集貨施策を展開し,釜山港と東アジア諸港と対峙するとともに,西日本諸港から釜山に流れている貨物
3ページに参りまして,(2)国際フィーダー輸送等の強化に必要な集貨施策の創設及び拡充といたしまして,一層の集貨支援制度の創設や国策として抜本的かつ強力な集貨施策事業の実施,地方港が実施する釜山港などへの外航フィーダー支援の廃止に向けて,オールジャパンで強力な対策を実施することを要望しております。
次に,神戸港への集貨促進でございますが,釜山港を初めとする東アジア主要港に流れている西日本の貨物を奪還すべく,国と一体となり,引き続き内航フィーダー網の拡充に取り組むほか,新たに釜山港等を利用する海外フィーダー貨物の神戸港利用への転換に対し支援を行うなど,集貨施策を拡充し,国内ハブ港としての機能を強化してまいります。
また,大阪港と連携し,阪神港として一体となって効率的かつ効果的な集貨施策を展開してまいります。 3)資産の有効活用といたしまして,遊休資産の有効活用を積極的に推し進めるとともに,引き続き国に対して公設化を要望してまいります。
平成22年8月に,国際コンテナ戦略港湾に選定され,23年度からは本格的な予算執行に入り,高規格コンテナターミナルの整備推進,集貨施策を展開してまいっております。
瀬戸内・九州からの集貨については内航フィーダーの集貨施策に取り組んでおるわけですけれども,国際コンテナ戦略港湾の集貨ターゲットでもある北陸など日本海側からの集貨は,いまだまだ進んでおらず,さらなる取り組みの強化が必要でないかと考えております。